銀粘土04・『龍』リング
リング02

サイズ・25号
粘土量・20g+ペースト
焼 成・バーナー

今年の干支・龍をモチーフにしたリング。透かしで龍を彫り込んでみた。
イメージは日本間の欄間の龍だ。



まず、上下のリング部分をつくり乾燥させて、間隔を計って間に龍のベースになる部分を粘土をのばして配置。その上に水を加えて柔らかくした粘土を盛り、それを彫り込むという作業を繰り返した。
モールドも細かいし、これはやっぱりCIVAさんに送って電気窯で焼いてもらった方が無難かとも考えたが、「えーい、まだまだ練習中だ。失敗して当然と考えてやってみよう」と心の中の自分の誘惑に負け(笑)て作業を開始。
時計をみながら慎重にバーナーの火をあて、何度かリングを2センチくらいの高さからコンクリートの上に落として金属音を確認。収縮率も確認。
何となく良さそうな雰囲気・・・成功だ!
あとは磨いて燻してまた磨き。上下のリング部分の歪みは気になるが、その辺のきっちりした作り込みは今後の課題ということで・・・。自分の人さし指に合わせて作ったのだが、人より太いことに気がついた・・・。


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