銀粘土48・『龍玉』ペンダント






サイズ・フリー
粘土量・35g
真珠・片穴6ミリ
焼 成・電気炉/870度・10分

ブレスのパーツ(現在、型起こし・鋳造中)を作っているうちに、No.33の「龍頭リング」のモチーフ部分を小さく作って、コマを作れないかと考えた。
そこで3センチ程の頭を作り、シリコンで型取り、銀粘土を押し込み複製をいくつか作って見た。2ミリ程の厚みでプレートを作ってそこに頭を配置したら、プレートに絡み付く身体が必然的に思い付き、制作。
玉を持つ手の部分は、純銀線を芯に粘土を付けて制作し、ベースに穴を開けて差し込んでペーストで固定。中心に埋めた銀線に真珠を接着後、少しづつ木鎚で倒していった。ひび割れも無く、うまく固定できた。この方法を使えば、他の石も固定できるはず。
ブレスのパーツとして制作していたため、バチカン部分が上下に付いている。これ自体をまた型取りして、別にブレス用を制作しているが、今回はペンダントヘッドにしてみた。ブレス用はまた業者に出し、鋳造後、カーブをつける予定。




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