なが〜くあいして劇場
〜カミナリはこわいよぉ の巻〜(80年)
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近所の酒屋さんまでレッドを買いにでかけた麗子さん、帰り道で雷まじりの激しい夕立に会い、
青い鼻緒の下駄をならして駆け足で戻ってくる。
がらっと格子戸を開けて、家の中に入る。…どうやらご主人も帰ってるみたい。
下駄を脱ぐのももどかしく、急いで階段をかけあがる麗子さん。
が、襖を開けてみると…もぬけのカラ。
がっかりして、レッドを抱えたまま座り込んでしまう麗子さん。はぁ〜。
外はまだザーザー降りの雨。
いきなり髪に差していたカンザシを抜いて、指でしならせてみせる。
こわーーい顔^^;
あ、そこへご主人が戻ってきたようです。玄関の開く音に、
ニコっと素敵な笑顔の麗子さん(*^^*)
と、突然、雷の稲妻の大きな音が!
麗子さん、あわてて、目をつぶり、耳を塞いで
「こわいよぉ〜」

やがて、夕立が去り、雲の合間から太陽の光が差す。そして町並みのカット。

すこし愛して なが〜く愛して

怒った表情から一変、にこっとした笑顔が、たまらくかわいいですね。
そして、雷の音に目をつぶり、耳をふさいで、ちぢこまる姿が、またまたプリティー(*^^*)

注:一部カットがモノクロ画像なのは、あくまでこちらの資料の都合によるものです。
実際のオンエアーはもちろんオールカラーでございます(笑)