燃調コーナー 更新日99/2/25
お気に入りのFC(FUEL CONTROL)設定値を紹介するコーナーです
良い設定を見つけられた方は是非教えてくださいね。(^^)
CyberCafeに書き込んで頂けると嬉しいです。
燃調で一般的な傾向
知っていると便利だと思います。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
調整方向 | トルク | 高回転での馬力 | 排気温度 | エンジン音質 | エンジン回転の吹けあがり | 高速一定速走行時の アクセルの踏み込み量 |
濃い目 | 増える | 減る | 下がる | 低くなる | 遅くなる | 減る |
薄目 | 減る | 増える(薄すぎはダメ) | 上がる | 高くなる | 速くなる | 増える |
例えば、低回転では濃い目にして、中回転以上では薄めにすると、扱い易くなると思いませんか?
また、6の特性を利用して8000rpmで濃い目にしておけば、レブリミット付近の吹けあがりを
わざと鈍らせてレブリミットに掛かり難くしながらパワーバンドを使いやすくするなんてことも
出来そうでしょ?(笑))
パターン1
街乗り汎用モード
回転数(rpm) | 1000 | 2000 | 3000 | 4000 | 5000 | 6000 | 7000 | 8000 |
燃調設定値 | +1% | +2% | +1% | +1% | -1% | 0% | +2% | +3% |
この設定の方向性としては、
1.プリのトルクの谷間を補う
2.スポーツセダンらしいキビキビした走り
3.実用性を損なわない
という設定を狙いました。
常用域でトルク感の不足を感じていた2000rpm付近をトルクを補うために増量しました。
これは正解って感じで運転していていもストレスが少なくなりました。(^^)
燃費が悪くなるかと思いましたが、トルクが増した分アクセルを踏み込まなくなり、ほとんど変わりません。
5000のマイナスは吹け上がりと馬力の向上を狙っています。
実際、この設定では4000を超えると加速Gが一段入って面白いです。(笑)
7000rpm以上はレッドゾーンですからエンジン保護と排気温度を下げるためにプラス側にセットしています。
また、7000rpmでアップにセットすると実際には6100rpmからアップ方向に補間されていくのでトルクの落ち込みが改善されることも期待できます。
P.S.
0-400m17.8秒のタイムはこの設定でのものです。
パターン2
高速道路モード
回転数(rpm) | 1000 | 2000 | 3000 | 4000 | 5000 | 6000 | 7000 | 8000 |
燃調設定値 | +2% | +4% | +3% | +2% | +2% | +1% | +3% | +5% |
高速道路用につくってみたパターンです。
常に高回転を使うため、エンジン保護のため全てプラスに振っています。
3000〜4000ではプラス2〜3%で燃費を悪化させずに劇的にトルクを改善出来ます。
走行しながら設定したのですが、同じ速度でアクセルの踏み込み量が減ります。
また、エンジンの音質も低くなるので、この意味でも長距離のクルージングには向いていると思います。
パターン3
スポーツモード
回転数(rpm) | 1000 | 2000 | 3000 | 4000 | 5000 | 6000 | 7000 | 8000 |
燃調設定値 | +1% | -1% | +1% | +1% | -1% | -1% | +2% | +3% |
峠などのコースを想定した吹け上がり重視のパターンです。