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●「あたしは犬じゃなーいっ」 (狼男でもないよっと(^_^;)) というわけで、香村陽子さんのまんがには、なんか叫ぶ女の子が良く出てきてるような気がする私であります(^_^;) 実際はそんな事はないんだけど(^_^;) さて、このところとくに頑張っていて、かつ注目を集めている香村さんでありますが、「おとこのこ、おんなのこ」で、かなりの数の人間の注意を引いたのは確か。(女装の少年が注目されたんではないと思ふ(笑)) でも、香村さんの漫画を一言でいうのは、実は結構難しいかもしれません(^_^;) 単行本に載っている作品も未収録分の話も、シチュエーションにさほどバリエーションがある話ではないと感じるのですが、かといってワンパターンであると言える程狭いものでもない。根底にあるものが各作品とも共通になっている故にこのような感じがするのかもしれません。これは登場人物がほぼ一定の年代であり、脇役等のキャラクターにおいてもそれに準じている故の問題なのでしょうけど。 ●私にとって香村さんの漫画は きちんと描かれているという印象が強いのです。いや、よく見るとデッサンがちょっと怪しいなぁ〜、なんてな部分があったりもするのですけどね、それよりも「ていねい」に描かれていると感じます。絵的にはまだ「完成された」領域には達していないと思われるので、これからますます伸びるんじゃないかなーとも思われます。あとひと化けふた化けしてくれるんじゃないかな? ただ、書き文字についてはもう少し精進をお願いしたいなぁ(^_^;) 個人的にはまず、おにいさん・おねえさん・おとうさん・おかあさん・おじさん・おばさん・じーちゃん・ばーちゃんと、年齢の高い人が沢山出てくる漫画を描いて欲しいですねー。(高年齢のキャラが絵においても性格においてもきちんと描ければ、中身にむちゃくちゃ幅がでるもんね(^_^)) 勿論そーゆーキャラは脇役ですけど、脇役こそが主役が引き立てるもんですもん。 あ、そういえば、名脇役の動物もいた(^_^;) ●いいねぇ、くり丸・・女の子にモテモテで(笑) (1998年7月4日) |
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