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●作品に人を引き付ける魅力が・・・ |
ものすごくあるんです、香林ゆうきさんの場合は。
漫画って最初の数ページが勝負なんです。ここでその作品に読み手を引きずり込めるか否かで、その作品に対する思いがほぼ決まってしまうと言っても過言じゃぁないんですが、この僅かなページ数で、香林ゆうきさんは見事に「掴んで」くれるんです。
まず、キャラ達の豊かな表情。次に、ときどきあるコミカルな絵と会話のシーン。それらはリズミカルで無理がない。さーっと読んでいるうちに、もう世界に入っていってしまう。あとは一気に最後までいっちゃう(^_^)
でも香林ゆうきさんって、画力的技巧派じゃあないと思うな(^_^;)、人の表情の描き方・見せ方というのは、とてもうまいけれどねー。
特に、女の子の表情は秀逸です(^_^)
[1998年07月16日] |
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●そして素敵な脇役がいる |
「このままじゃあたし、なんか嫌なヤツじゃない?」
と言って親友の心を気遣う真美。
「谷本も・・・かののことすきなんちゃうかな・・」
自分の気持ちを誰にも表わさないまま、かの達に問うナッコ。
さらに、気をきかせてくれる立ち聞き先生(笑)
このあたりの素敵な脇役の存在も、香林ゆうきさんの漫画の特徴ですね(^_^)
[1998年07月16日] |
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●ちなみに |
ぽ〜っと惚けて掃除してたのに、新条君が待ってることをきかされたとたんダッシュして向かってしまう郁ちゃんがいっとうお気に入りです、はい(^_^;)
息切れるくらい必死に走ったのね(^_^)
[1998年07月16日] |
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