■シトロン・ガール ああ、着せ替え(笑)
 
 というわけで、昨年りぼんデビューである大野のぞみさんの初単行本『シトロン・ガール』が発売されました。いやぁ、入手するのに本屋4軒をハシゴする羽目になりましたがー(^_^;)
 
 現時点での大野さんの発表作品はすべてこの1冊に収録されており、これ一冊ですべてが押さえられます(笑) さらにツボ(もしくは秘孔(笑))つきまくりの妖しいおまけ付録付きであるため、コストパフォーマンスが異様に高い一冊であります。(狙いすぎって気もしないでもないけどさ(^_^;)>おまけ、ほんと誰かKISSみたいのつくらんかえ?)
 
 収録順がデビュー作から逆順になっているので(すなわち、新しいものから古いものという順で収録されている)変遷が感じられるやも。でも思ったより変化は少ないです。
 
 個人的にお気に入り度大でおすすめなのが、「シトロン・ガール」続いて「恋するサイズ」「まいごのロマンス」。他2編も良い出来なので、カバー表紙の女の子が個のみであるならば買いの一冊です。
 
 
『シトロン・ガール』大野のぞみ
集英社りぼんマスコットコミックス RMC1156
 

 
 


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