ピアスの入れ方

まず体の『どこに』・『どんなピアスを』・『どう』入れるのかしっかり決めます

ピアスは、指でつまんだままどんな体勢をしても突っ張らない場所ならどこにでも入れられます

極一部入れられない所もあるので（睾丸とかね）一回は詳しい人に尋ねたほうがいいでしょう

ボディーピアスとピアス針は、詳しい店員のいるボディーピアス専門店で買いましょう

アクセサリー店でもボディーピアスのようなものを売っていますが、素材が分からないものを使うと化膿する危険があります

ピアスの素材といえば"金"を思い浮かべる人が多いですが、"金"はピアスに最適な素材ではありません

ピアッシングには「サージカル・ステンレス」という外科手術道具にも使われている金属で出来ているピアスや道具を使うのが最も安全だとされています

サージカル・ステンレス製のピアスは、ピアスと肉の触れる面積が広いボディーピアスだけでなく、小さな耳のピアスなどでも傷の経過が良くなります

ピアス

サージカル・ステンレス製のもの

ピアス・ニードル

ピアス用の針

消毒用アルコール

イソジン

うがい薬の「イソジン」です

抗生物入りの軟膏

テラマイシンなど

薬用石鹸

ミューズとか

油性マジック

ティッシュなど

ネジのある物ははずし、リング状の物は入れられる形に開けておきます

清潔な小皿に消毒用アルコールを注いで、ピアスとピアス・ニードルを最低15分浸けておきます

「舌」など石鹸が使えない場所には、イソジンを使います（うがいとか）

2つ印の間を真っ直ぐに通るよう針を刺し、半分ほど通して一旦止めます

針が真っ直ぐに通らなかった場合、ピアスが排除される可能性が高くなります

曲がった時は素直にあきらめて、一回傷を治してから再挑戦したほうがいいです

針の終端にピアスの片口をあてがい、ピアスと針をいっしょに貫きます

専門店で入れてもらう場合と知り合いに入れてもらう場合があります

ボディーピアスを売っている店でも、ピアサー（ピアッシングできる人）のいる店とそうでない店があります

普通「ウチの店はブチブチ穴開けまっせ」とは、法律やらナンヤラのせいで言いません

開けてくれる店は「入れてもらえますか？」と聞けば、すぐやってくれます

どこにいくつのゲージ（太さ）でどんな形のものを入れたいのか、頭の中に叩き込んでから行きましょう

絶対に信頼できるならば別ですが、できれば店やピアサーの評判を聞いてから頼んだほうが良いでしょう

適当に頼むと後々後悔することがあります

出来るだけ経験があり、信頼でき、乗り気になってくれる人に頼みましょう

道具をすべてそろえますマーキングした体を、鏡などでしっかり再確認します