ダイアルアップIP接続方法
MacPPP編
技術部 support@cyborg.ne.jp
config ppp を起動するとこのような画面が出ます。
チェックボックス等はこの画面を参考に設定する
- Port Name:
- モデムポートを選択
- Idle Timeout:
- 無通信時間の設定。ここでは NONE にして無通信がどんなに長くても回線は切らない設定。ちなみにCYBORGのモデムの設定では20分になっている。
- Echo Interval:
- OFF にしておきます。私は今もってこれが何を意味するのか知りません。
- Terminal Window:
- チェックせず。ここをチェックするとログインコマンドを自分で入力しなければならなくなります。
- Hangup on Close:
- チェック。
- Quiet Mode:
- 最初はチェックをはずしておいた方がいいかもしれません。慣れてきたら、チェックした方がわずらわしくないです。
- New:
- 接続先を新たに登録する場合。 ==> 次の画面へ
- Config
- 既に登録してあるのを修正したい場合 ==> 次の画面へ
- Port Speed:
- ポートスピードはモデムの2〜4倍が目安
- Flow Control:
- 必ず CTS&RTS(DTR)を選択
- Tone Dial or Pulse Dial
- ピポパと音がすればトーンダイアル
- Phone Number:
- アクセスポイントの電話番号。図は東京APを例。
- Modem Init:
- モデムの初期化。モデムに合わせて設定。だいたいは atz か at&f
- Authentication:
- 4つあるボタンのうち押すのはこのボタンだけ。他のボタンは押す必要はない ==> 次の画面へ
- Auth.ID:
- 自分のIDを入力する。
- Passwd:
- 自分のパスワードを入力する。
- Retries:
- 話中の時リダイヤルする回数。
- Timeout:
- 呼出し音が継続した場合のタイムアウト分
- 入力が完了したらOKをクリック
PPPの設定はこれで完了。
- 最初の画面に戻って OPENをクリック。
- しばらくするとモデム同士の通信がはじまり、接続完了するはず。
- もし途中でうまくいかない場合はどこか設定の誤りがあるはず。
注意: 電話はソフトの設定で自動的に切れる場合もあれば切れない場合もあります.切れない場合は Config PPP にある Hard Close ボタンを押します.たまに、それでも電話を切れない場合があります.そんときは、モデムの電源を切るという最終手段もあります.でもこれはあまりやらない方がいいです.
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登録日 95/10/25
修正日 95/11/04
修正日 95/12/10
掲載責任者 技術部 西田弘範
インターネットに接続できている人しかみれないWWWに接続の仕方を載せて何の意味があるんだ?という同僚の忠告にあえて逆らいながらの掲載さ!
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