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Chameleon Ver 4.5 編

技術部  support@cyborg.ne.jp
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(図1)

Chameleonが正常にインストールされていると、このようなグループウィンドウがあるはずです。この中のCustomというアイコンを選択します。

(図2)

最初は何も登録されていない状態です。インターフェースの追加をします。

(図3)

ダイアルアップの場合はPPPを選択します

(図4)

CUSTOMの下の方にPPPタイプのインターフェースが登録されたことを確認します。

(図5)

次にこのインターフェースの詳細設定をします。今登録したインターフェースが選択されている状態で、メニューの「設定」を選択し、その中の「コミュニケーション」の、さらにその中の「通信条件」というのを選択します。

(図6)

するってぇとこんな画面になります。私が持っているモデムは144のモデムなので、こんな設定なんですが、お手持ちのモデムや、ハードにより、この設定値は変わってきます。

ボーレート:   シリアルポートにもよりますが、普通はモデムの性能の2〜4倍を指定します。
データビット: 8
ストップビット:1
パリティ:   なし
フロー制御:  ハードウェア
ポート:    モデムのつながっているポート番号

パリティチェック:  チェックせず
キャリア検出:    チェックせず
ハードウェアリセット:チェックせず

「OK」を押します。




今度はメニューの「設定」を選択し、その中の「コミュニケーション」の、さらにその中の「モデム」というのを選択します。

(図8)

お手持ちのモデムをこの中から探します。もし、なければ、近いものを探します。それでもない場合はこの画面のように、 Heyes社のを選びます。 Heyes というのは最初にATコマンドを開発したところです。で、今我々が使っているモデムはまず間違いなく ATコマンド を使えますから、まぁ、なんというか、たぶん、うまくいくと思うからです。あまり、方言がないだろうという期待という意味なんです。

モデムの選択を終えたら、今度は「設定」ボタンを押します。

(図9)

すると、こんな感じの画面になります。ここからは、お手持ちのモデムの仕様書とニラメッコしなければなりません。

初期化コマンド:普通は ATZ、たまに、ATF0 とかもあります。モデムを初期化するための ATコマンドです。
プレフィックス:トーン(ピポパという音の電話)の場合は ATDT、パルス(ジリリリーという音の電話)の場合は 普通は ATDP
応答:     ここには ats0=1 とありますが、これは書く必要はないです。そのままにしててください。
回線断:    普通は +++ ath だと思います。他のコマンドは見たことがないですね。

通信速度:   自分のモデムの速度を指定します。