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アクセスカウンターの作り方

技術部  support@cyborg.ne.jp
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はじめに。

アクセスカウンターは自分の作ったホームページを何人の人が見てくれたかを知るのに手っ取り早い方法です。ここでは、アクセスカウンターの例を紹介します。


1.アクセスカウンターの例



ここにアクセスカウンターが表示されています。このホームページを次回読み込んだとしたらカウントアップされているはずです。試しにリロードすればカウンタの値が変わることを確認できます。



2.作り方(HTML)

さて、このようなカウンターを作るにはHTMLではどのように表現すればいいかというと

てな感じに書きます。
それぞれについて簡単に説明します。

<img src=
これからイメージを参照するよというタグ。このカウンターはGIFを使っているのでこのような表現になります。

="//cnn.cyborg.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi
これがカウンターCGIのプログラムです。共用のCGIプログラムは全てこのディレクトリにあります。

?
このあとにCGIプログラムへの引き数が続くという意味。ここにスペースを入れたくなりますが、余計なものを入れるとうまく引き数が渡されないようです。

df=sample.dat"
カウンターのワークファイル。あとで説明しますが、これは今まで何回アクセスされたかを記録しておくためのファイルです。

>
タグの終了をあらわします。


ととりあえずHTMLに記述するのはこれだけです。もっといろいろオプションがあっていろいろな形のカウンターを作ることができますが、まぁ、とりあえずということで先に進みます。


3.作り方(サーバー側)

さて、HTMLだけ書けばカウンターが出来るかというとそんなこともありません。サーバー側にカウンターの情報を与えなければならないのです。何を置くかというと、いままでどのくらいアクセスされたかをサーバーの中にファイルの形で持っていなければなりません。
ではそのへんの処理をしましょう。

さきほど dt=??????? と定義しましたが、それと同じ名前のファイルをローカルマシン(つまりあなたの使っているパソコン)に用意します。上の例ですと dt=sample.dat としてたのでファイル名は sample.dat ということになります。このファイルには半角の数字が書かれている必要があります。普通は0(ゼロ)とだけ書かれているものです。

今度はFTPソフトを使って、以下のディレクトリにファイルにを転送します。
既に他の人が同じファイル名で格納してないことを確認してから転送しましょう。


サーバー名  :www.cyborg.ne.jp
ディレクトリ名:/var/etc/Counter/data

4.HTMLソースファイルをファイル転送

さっき作ったHTMLのソースファイルをWWWサーバーへ転送します。これは
「HTML の格納方法(WS_FTP)」
を参照してください。


5.より詳しい情報が欲しい方へ
CYBORGのカウンターCGIは wwwcounter というやつです。現在バージョン 2.0 がリリースされています。でもって、CYBORGのCGIも当然 ver 2.0 です。

なお詳しくは http://www.semcor.com/~muquit/Count.html を参照ください。

6.サンプル

枠の細い例

<img src=//cnn.cyborg.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=sample.dat|dd=A|ft=2 >



枠の無い例

<img src=//cnn.cyborg.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=sample.dat|dd=B|ft=0 >



枠が紫の例

<img src=//cnn.cyborg.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=sample.dat|dd=C|frgb=FF00FF >



透過の例

<img src=//cnn.cyborg.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=sample.dat|dd=D|TR=1|ft=0 >



小さなGIFの例

<img src=//cnn.cyborg.ne.jp/cgi-bin/Count.cgi?df=sample.dat|dd=E >











掲載責任者 技術部 西田弘範

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登録日 96/01/13
修正日 97/05/20 複数台サーバーの同期問題に関係して、ホスト固定にした。