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SSIの概要
技術部 support@cyborg.ne.jp
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はじめに。
SSIとは Server Side Include の略です。でもって、SSIの機能を使うとHTMLのソースの中に今日の日付とか他のテキストファイルを包含したり、サーバー側でのコマンドを実行したり、その実行結果を表示させたりできます。
例えば、下に現在の日付と時刻が表示されていますが、これもSSIの機能を使ったものです。
今の日付と時間は [an error occurred while processing this directive] です。
HTMLファイルの中に日付や時間のように日々刻々変わるようなものを含ませるには便利な機能です。
また、アクセスカウンターや、相手の名前(ホスト名)を表示するような場合にもよく使われます。
1.SSIを実行する準備
1つだけSSIを実行するためにやらなければならないことがあります。それは、 .htaccess というファイルを作るということです。これには以下のような記述がされていなければなりません。
AddType text/x-server-parsed-html .html
教科書によってはほかにもいろいろ書けというような指示があると思いますが、うちのサーバーはこれだけでいいはずです。
このファイルをホームディレクトリの public_html というディレクトリの下に格納してください。また、このファイルのパーミッションは "rw--r--r--" のように、全員に参照可能なモードになっている必要があります。いわゆるUNIXでいうところの644というやつです。この変更は telnet ソフトでWWWサーバーにログインし、 chmod コマンドで変更します。変更方法はサポートの他のページで解説しています。
なおこのファイルによる指定は格納場所の下にあるディレクトリはすべてに適応されると httpd のマニュアルに書かれてあります。が、うまく動かなかった経験があります。今はバージョンアップされているのでもしかしたら直っているかもしれません。
2.注意すること
-
その1.
- SSIを含むHTMLファイルは *.html という名前でなければなりません。ほかのところでは、*.shtml とか *.htm とかでもいいようにしているようですが、うちは *.html と決めてしまいました。
その2.(削除 96/04/06)
3.HTML記述方法
さて、ではSSIをどのようにして実現するかというとHTMLのコメントとほぼ同じ記述です。それがちょっと変形しているものです。実際には
コメントはこう書きます
<!---これはコメントです--->
現在の時刻と日付を表示させるにはこう書きます。
<!--#exec cmd="/bin/date"-->
似てますよね?
一般形式は
<!--#コマンド タグ1="値1" タグ2="値2" -->
4.デモと記述例
編集日
ファイルサイズ
テキスト包含
今の日付、時間
アクセスカウンター
アクセスカウンター2