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わかりやすい 水・電解質と輸液
東京大学保健管理センター 奥田俊洋 著
 B5判 144頁
 定価(本体3,800円+税)
ISBN4-498-02392-7

 この本は生体の水・電解質に関する内部環境を一定に保とうとする生理的なメカニズムとその異常や病態はどのようなものであるかを分かり易く理解させ,そしてその知識が実地に応用できて初めて有用なものになるという考えから,それに立脚した輸液についてを総論・各論にわたり具体的に示したものである.
 本書の特徴は,水・電解質の調節機構を平易に解説しながら,その該当の個所に「プラクティカルノート」として臨床的事項を織り込んで「なぜ」と「実際」を結びつけて興味深く生きた知識が身につくよう解説したことである.随所に分かり易い図を示して簡明に述べた必要にして十分な知識が習得できる入門書である.

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アルコールと医薬品の相互作用
関東中央病院部長 梅田 悦生 著
 A5判 266頁
 定価(本体4,800円+税)
ISBN4-498-01740-4

 酒を飲んで薬と飲むと,アルコールや薬の作用または副作用が出過ぎたり,薬が効かなくなったりする危険性がある.本書は飲酒の生理学を平易に解説したあと,個々の医薬品についてアルコールとの相互作用を具体的に示したものである.膨大な資料を検討し,その情報を薬品ごとにときに症例報告を織り込んで実地に役立つよう記載した.アルコールと医薬品の併用に伴う副作用は日常的に多数発生しており,その警鐘ともなる貴重な一冊である.薬を正しく使用するための指針として医師や薬剤師の方々をはじめ,広く医療に携わる方々にお奨めしたい.

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EBMのためのPubMed,impact factor
東京慈恵会医科大学助教授 縣 俊彦 編著
 A5判 200頁
 定価(本体3,000円+税)
ISBN4-498-00972-x

 EBMの実践にあたっては,以下に情報を探し出し,評価選別できるかが問われる.PubMedをはじめとする情報検索ツール活用のノウハウと,インパクトファクターの見方など情報評価の実際について具体的に,わかりやすく解説した.雑誌「臨床医」で好評連載の単行本化.

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