保存期腎不全の診かた
慢性腎臓病(CKD)のマネジメント柴垣 有吾 著
B5判 297頁 定価6,090円(本体5,800円+税5%) ISBN4-498-12440-5
腎不全患者は様々な病態を合併していることが多く,その管理には幅広い視点から多面的なアプローチが必要である.本書では慢性腎臓病(CKD)という新しい概念を解説したのち,腎不全を診るテクニック,初期対応における思考プロセス,保存期への対応と治療,保存期の合併症への対応,腎不全における薬物投与の注意点,腎不全の主な原因疾患,透析・移植へ向けての対応,腎不全における輸液と体液電解質異常についてわかりやすく,実践的に解説した. |
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より理解を深める!
体液電解質異常と輸液 改訂2版深川雅史 監修 柴垣有吾 著
B5判 246頁 定価5,250円(本体5,000円+税5%) ISBN4-498-12307-7
実践的なアプローチにより水電解質異常の基本的な理論をわかりやすく解説したテキスト.正しく理論を理解することによってはじめて適切な質・量の輸液を行うことができるという理念のもとに,体液恒常性維持のメカニズムから水代謝・ナトリウム代謝異常,酸塩基平衡異常,カルシウム・リン・マグネシウム濃度異常の診断と治療,輸液の基本についての理解を図っている.随所に“ワンポイント”としてまとめやQ&Aを織り込んで興味をつなぎながら学習できるように構成した.今回の改訂にあたっては内容を全面的に見直し,透析患者の水電解質異常と輸液の章を新設した. |
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症例から学ぶ 造血幹細胞移植 岡本真一郎 編集代表
高橋 聡 神田善伸 編集
淡谷典弘 森 毅彦
B5判 218頁 定価6,510円(本体6,200円+税5%) ISBN4-498-12532-0
エビデンスが医療の標準化と治療の向上に重要なことは論をまたないが,一方で個々の症例から何を学び,それをどう役立てていくかも貴重である.本書は典型例から稀な症例,エビデンスはないが日常臨床で実際に対応に苦慮している症例までを取り上げ,提示した症例でのマネジメントを設問として提示し,まず読者にどうするかを考えて貰い,次いでその症例の移植チームがいかに対応したかを解説して,臨場感をもって学べることを企図した書である.移植を学び始めた若い医師・看護師から経験を積んだ医療スタッフまでが本書により移植マネジメントの様々な問題点,疑問点とその対応を学ぶことが出来る. |
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