私独自の設定

チームローグ(Team Logue・・・はぐれ者の意)

XIGの陸戦・レスキュー補充・教育チーム。ジオフロントに本拠地を置く。チームハーキュリーズ・シーガルに何かの事由で欠員が生じた際にその補充人員を送り込むことを第一の任務とし、GUARDより人材を選抜し、XIG候補生として教育を施す。現在、メンバー5名、候補生10名。チームエンブレムは抜き身の両刃の剣。チームカラーはパープル。

メンバー

高倉寺麗香(こうそうじ・れいか)リーダー(28歳)
 チームローグリーダー。レスキューが専門で爆発物の解体技術はXIGで1番。18歳の時からチームシーガルの神山篤志リーダーのパートナーとしてレスキュー活動に就き、1年前までは神山に従い、シーガルに所属していた。1年前のMS地区の地盤大崩落事件(後に怪獣災害だと判明)でGUARD時代の上官の事故死の責任を取り、XIGをやめようとするが、コマンダーに引き留められ、ジオフロントのチームローグリーダーに着任する。
 神山篤志の「訳あり」の恋人でもある。
 普段はおっとりしていて軍人らしさは微塵もないが、任務となると顔つきも変わるほど責任感の強い優秀なレスキュー隊員となる。芯はつよいが、心優しい女っぽい性格。よく涙をこぼすが、泣きながら任務をまっとうするタイプ。
 神山とハーキュリーズの桑原の防衛隊新人訓練隊時代の同期生でもある。

樋口敏(ひぐち・さとし)隊員(40歳)
 チームローグサブリーダー。陸戦専門でXIG随一のスナイパー。陸戦経験のない高倉寺リーダーの良き参謀役。性格温厚にして、冷静。状況分析に優れている。ただ、人の上に立つのを嫌い、リーダーの座を高倉寺に任せる。
 趣味は茶道とモデリング。
 最近40歳にして24歳の嫁を貰い、皆から「犯罪者」よばわりされているが、それを笑っていられる余裕のある人物。ジオフロントラボの樋口武の兄。

峰空也(みね・こうや)隊員(28歳)
 チームローグ隊員。陸戦専門でGUARDの格闘教官だった。あらゆる現代・古流の格闘技に通じており、得意は古流空手、合気道、棒術。現在でも候補生の格闘教官を努め、XIGには彼を素手で倒せるものはいない。だが、若くして教官になったため現場に出ることを希望し、ローグに着任する。
 XIGでは珍しい某大学院文学部哲学科卒。いつもユニフォームの胸ポケットには文庫本と眼鏡が入っている。性格は基本的に温厚、ちょっと融通の聞かない頑固者だが人一倍正義感が強い。言葉遣いで冷たくみられることもある。高倉寺と同じ歳だが、院卒で入隊が6年遅いため、彼女を先輩として、リーダーとしてもりたてている。
 モデルは空手の後輩(でも彼の方が強い)で、特撮仲間で友人のM.K君。彼は某所でジェットマンのブラックコンドルを演じたことのある一番身近なスーツアクター。(彼も院卒)

保永蓮(ほなが・れん)隊員(27歳)
 チームローグ隊員。陸戦専門でGUARD時代は新規開発されたXIGスピーダーのテストパイロットをつとめていた。兄の防衛隊戦車部隊隊員・保永凱を目標に戦車乗りを目指していた。が、まだ、彼女が新人だった当時、陸戦の女性隊員は極端に少なく、チームを組むことができなかったために、その夢は叶わなかった。その兄・凱は彼女がまだ高校生の時に病死しており、そのためか、たぶんにブラザーコンプレックス気味のところがある。
 大ざっぱで小さなことを気にしない、どこか女をやっていることが間違っているような人間だと思われがちだが、料理も裁縫も得意・・・と言う以外な面も持ち合わせている。
 モデルというか、このキャラクターは私のオリジナルの小説(「スターライトトルパーズ(星光騎士団)」10年くらい前、あるSFコンテストに出品するために書いた)の主人公で設定もほぼそれを生かしています。・・・ある意味私のアルターエゴな存在でもあります。

笹崎恵一(ささざき・けいいち)隊員(20歳)
 チームローグ隊員。レスキューK-9(救助犬)が専門。相棒はドイツシェパードのアルベルト・ハインリッヒ号(3歳/通称・アル)と、ドイツダックスフントのリリアンナ・マクレーン号(2歳/通称・リリー)。
 彼も1年前のMS地区地盤崩落事件に出動し、アルとともに2次災害に巻き込まれる。そのとき高倉寺に助けられ、以来彼女に心酔し、彼女の許で働くためにローグに志願した。XIGをやめようとした高倉寺を引き留めた一人でもある。
 性格は良い意味でも悪い意味でもまだ子供。アルとリリーのこととなると夢中になる。
 モデルはいません。名前は小学校時代に入っていた体操クラブの先輩からもらいました。

それ以外の独自の登場人物

佐原三郎(さはら・さぶろう)(28歳)
 
神山と桑原の高校の同級生。南関東学園大学の助手。
 MS地区地盤崩落事件を怪獣災害だと言い出したが、三流大学の助手の弁をだれにも取り合ってくれなかった。また、アルケミースターズにも入ることができなかったので、かなり穿った考えを持つ人間になってしまった。
 彼なりの正義感と言うものはあるのだが、多くを生かすためにわずかな犠牲は構わないという考えをもっている。
 専門は機械工学・・・センサーの開発をしている。

独自の設定

神山と桑原
 高校の同級生で防衛隊新人訓練隊の同期生。訓練隊では高倉寺も一緒。(名前の順がくわばら、こうそうじ、こうやまだったので行動をよく共にしていた)以来のつきあい。桑原は神山と高倉寺が特別な関係になっても、高倉寺と友達つきあいをしている。・・・これは二人の設定年齢が一緒だったので、勝手に想像しました。

桑原
 性格的にまめで高校時代の同級生の女の子たちとも連絡をとっている・・・きっと「桑原君っていいひとね」で終わっちゃうタイプなんだろうけど。
 総じて私の桑原はとってもいい人です。

神山
 現在、任務と私生活のストレスでノイローゼ気味・・・ピースキャリーパイロットとシーガルリーダーの兼任は大変そうだな・・・で出来た設定。あと、何かなければ小説のネタにならない。

神山と高倉寺
・・・ここで書いたら面白くないので本編を読んでください。

いろいろご意見はあると思いますが・・・拙い小説ですが読んでやってください。

1999年12月10日に発刊された「特別編集 ウルトラマンガイア」の設定とは違っている部分がたくさんありますが、ファンが思い込みで書いた小説のこと見逃してやってください。お願いします。m(--)m


1.神山篤志の憂鬱


2.高倉寺麗香